軒並み円高での推移、このあと米小売売上高の発表。
【為替】軒並み円高での推移、このあと米小売売上高の発表。
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14日東京時間の外国為替市場は、軒並み円高での推移となっている。
米ドル円は、じりじりと水準を切り下げ一時106.825円と2016年11月14日以来の安値圏まで沈む場面があったほか、ユーロ円も同様の値動きとなり一時132.360円まで、本営業日の安値を更新している。
この値動きについて一部の市場関係者からは、昨日の円高の流れが継続しているようだとの声が聞かれている。
この後の時間については、NY時間において1月米消費者物価指数(予想:前年比+2.0% 前回:前年比+2.1%)や 1月米小売売上高【速報】(予想:前月比+0.3% 前回:前月比+0.4%)などの発表を控えており注目されている。
なかでも、小売売上高については4ヶ月連続で上昇しており、今回もプラスであれば5ヶ月連続ということになるため、ポジティブな数字が出るのではないかとの声がある。
仮に、その場合には米ドル円などは上昇する可能性がありそうか。
[提供:カネツFX証券株式会社]