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日経ジャスダック平均は続伸、買い優勢の展開 ?
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は続伸、買い優勢の展開 ?
 

日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前日比8円87銭高の3793円95銭だった。米中貿易摩擦の深刻化懸念が和らぐ中、リスク選好の動きが広がり、買い優勢の展開となった。
12日の米株高で投資家心理が改善し、新興企業株にも買いが入った。
もっとも、日経平均株価が大幅高となるなか投資資金の一部は東証1部の大型株に向かい、ジャスダック平均は心理的節目の3800円を前に伸び悩んだ。
ジャスダック市場の売買代金は概算で520億円、売買高は9775万株だった。
値上がり銘柄数は371、値下がり銘柄数は256となった。
 
個別では、テリロジー、ビーマップが一時ストップ高と値を飛ばした。翻訳センター、ダイヤ通商、セキ、ASIAN STAR、テーオーホールディングスなど7銘柄は年初来高値を更新。フォーサイド、エヌリンクス、シグマ光機、SHINWA Wise Holdings、夢の街創造委員会が買われた。
 
一方、アクシーズ、岩塚製菓、プラマテルズ、バッファロー、ケイブなど16銘柄が年初来安値を更新。アルファ、ファンドクリエーショングループ、愛光電気、白鳩、オービスが売られた。