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「CPI通過で大商いの大幅高」
「CPI通過で大商いの大幅高」


「CPIはバドジズデジドダで雇用統計はシャバダバダ」

「CPI通過で大商いの大幅高」

火曜のNY株式市場で主要3指数は大幅上昇。
S&P500とナスダック総合は2%程度上昇し4月27日以来の大幅な上昇率。
小型株で構成するラッセル2000指数は5.4%高
10月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比3.2%上昇。
伸びは前月の3.7%から縮小。
市場予想の3.3%も下回った。
前月比では横ばい。
変動の大きい食品とエネルギーを除くコア指数は前年比4.0%上昇。
21年9月以来の小幅な伸びにとどまった。
これを好感しての買い物優勢というかCPI通過での大商いという格好。
「スナップチャット」を運営するスナップは7.5%急伸。
ホーム・デポが5.4%高。
国債利回りは急低下。
観測が強まっている。
10年国債利回りは4.453%。
一時4.432%と、2カ月ぶり低水準を更新。
5年国債利回りは4.444%。
2年国債利回りは4.836%。
一時4.815%と、2週間ぶりの低水準をつけた。
FRBが来年5月までに政策金利を0.25%以上引き下げる確率は68%超。
「151.90円から152円の権利行使価格で想定元本35億ドル相当の円オプションが週内に満期を迎える。
同価格帯で想定元本22億ドル相当が11月20日から月末にかけて満期となる」との話。
ドル円は150円台前半。
WTI原油12月物は前日比変わらず(0.00%)の78.26ドル。
SKEW指数は139.81?135.27?138.38。
(5月31日が158.30)。
恐怖と欲望指数は40?47。
(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。

火曜のNYダウは489ドル(1.43%)高の34827ドルと3日続伸。
高値34931ドル、安値34581ドル。
サイコロは10勝2敗。
騰落レシオは111.61%(前日107.50%)。
NASDAQは326ポイント(2.37%)高の14094ポイントと反発。
高値14124ポイント、安値14003ポイント。
サイコロは10勝2敗。
騰落レシオは89.97%(前日88.44%)。
S&P500は84ポイント(1.91%)高の4495ポイントと反発。
高値4508ポイント、安値4458ポイント。
サイコロは10勝2敗。
騰落レシオは103.85%(前日101.17%)。
ダウ輸送株指数は476ポイント(3.31%)高の14855ポイントと反発。
SOX指数は128ポイント(3.62%)高の3685ポイントと反発。
VIX指数は14.16(前日14.76)。
10月11日が16.09、9月14日が12.82。
NYSE売買高は11.38億株(前日8.27億株)。
3市場の合算売買高は126.2億株(前日は93.4億株、過去20日平均は110.9億株)。
ウィッチィングの週ではあるが多い。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比210円高の32780円。
ドル建ては大証日中比220円高の32790円。
ドル円は150.38円。
10年国債利回りは4.637%。
2年国債利回りは5.0328%。

「空売り比率は38.9%と22日ぶりに40%割れ」

火曜の日経平均は寄り付き17550円高。
終値は110円(△0.34%)高の32695円と一応続伸。
高値32913円、安値32499円。
SQ値32454円に対して3勝。
日足は2日連続で陰線。
TOPIXは8.67ポイント(△0.37%)高の2345ポイントと反発。
プライム市場指数は4.47ポイント(△0.37%)高の1207.06と反発。
東証スタンダード指数は反発。
東証グロース250指数は5.69ポイント(▲0.84%)安の672.37と3日続落。
25日移動平均からの乖離は△0.55%(前日△1.23%)。
プライム市場の売買代金は3兆5448億円(前日3兆7410億円)。
値上がり782銘柄(前日608銘柄)。
値下がり821銘柄(前日1000銘柄)。
新高値76銘柄(前日102銘柄)。
新安値35銘柄(前日26銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは100,08(前日104.04)。
東証グロース市場の騰落レシオは86.26(前日92,77)。
NTレシオは13.94倍(前日13.95倍)。
サイコロは8勝4敗で66.66%。
TOPIXは8勝54で66.66%。
東証グロース市場指数は5勝7敗で41.66%。
上向きの25日線(31784円)からは△2.87%(前日△2.74%)。
9日連続で上回った。
横這いの75日線は32149円。
7日連続で上回った。
上向きの200日線(30620円)からは△6.77%(前日△6.50%)。
158日連続で上回った。
上向いた5日線は32532円。
2日ぶりに上回った。
25日線を上回ってゴールデンクロス7日目。
13週線は32116円。
7日連続で上回った。
26週線は32250円。
7日連続で上回った。
13週線が26週線を下抜いてデッドクロス4日目。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.980%(前日▲13.895%)。
買い方▲8.775%(前日▲8.910%)。
東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲2.754%(前日▲2.858%)。
買い方▲24.576%(前日▲25.278%)。
空売り比率は38.9%(前日42.0%、22日ぶりに40%割れ)。
22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
23年3月10日52.7%。
空売り規制なしの銘柄の比率は6.9%(前日6.8%)。
8月18日が10.4%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
11月10日時点の信用売り残は579億円増の7693億円。
2週ぶりに増加。
同信用買い残は120億円減の3兆8749億円。
2週連続で減少。
16年ぶりの4兆円台は1週間で終わった。
信用倍率は5.04倍(前週5.46倍)。
日経VIは18.71(前日19.54)。
2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄のPERは14.72倍(前日14.68倍)。
8日連続で145倍台。
9月19日は16.26倍だった。
前期基準では16.02倍。
EPSは2221円(前日2219円、直近ボトムは9月28日2056円)。
昨年11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.30倍(前日1.30倍)。
BPSは25150円(前日25065円)。
10年国債利回りは0.850%(前日0.870%)。
日経平均の予想益回りは6.79%。
予想配当り利回りは1.98%。
プライム市場の予想PERは14.99倍。
前期基準では16.42倍。
PBRは1.27倍。
プライム市場の予想益回りは6.66%。
配当利回り加重平均は2.26%。
プライム市場の単純平均は7円高の2786円(前日は2782円)。
プライム市場の売買単価は2486円(前日2527円)。
プライム市場の時価総額は838兆円(前日835兆円)。
ドル建て日経平均は215.52(前日214.69)と3日ぶりに反発。
火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比500円高の33210円。
高値33245円、安値32670円。
大証先物夜間取引終値は大証日中比500円高の33210円。
気学では「押し目買い良し」。
木曜「目先の天底となる」。
金曜「人気に逆行して動く日なり」。
ボリンジャーのプラス1σが32446円。
プラス2σが33108円。
プラス3σが33770円。
週足のボリンジャーのプラス1σが32842円。
プラス2σが33568円。
プラス3σが34294円。
9月配当落ちを埋める基準は日経平均で32371円。
TOPIXで2379ポイント。

《今日のポイント11月15日》

(1)火曜のNY株式市場で主要3指数は大幅上昇。
   10年国債利回りは4.453%。
   5年国債利回りは4.444%。
   2年国債利回りは4.836%。
   ドル円は150円台前半。
   SKEW指数は139.81?135.27?138.38。
   (5月31日が158.30)。
   恐怖と欲望指数は40?47。
   (2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。

(2)ダウ輸送株指数は476ポイント(3.31%)高の14855ポイントと反発。
   SOX指数は128ポイント(3.62%)高の3685ポイントと反発。
   VIX指数は14.16(前日14.76)。
   10月11日が16.09、9月14日が12.82。
   NYSE売買高は11.38億株(前日8.27億株)。
   3市場の合算売買高は126.2億株(前日は93.4億株、過去20日平均は110.9億株)。
   ウィッチィングの週ではあるが多い。
   火曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比210円高の32780円。

(3)プライム市場の売買代金は3兆5448億円(前日3兆7410億円)。
   値上がり782銘柄(前日608銘柄)。
   値下がり821銘柄(前日1000銘柄)。
   新高値76銘柄(前日102銘柄)。
   新安値35銘柄(前日26銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは100,08(前日104.04)。
   東証グロース市場の騰落レシオは86.26(前日92,77)。
   NTレシオは13.94倍(前日13.95倍)。
   サイコロは8勝4敗で66.66%。

(4)上向きの25日線(31784円)からは△2.87%(前日△2.74%)。
   9日連続で上回った。
   横這いの75日線は32149円。
   7日連続で上回った。
   上向きの200日線(30620円)からは△6.77%(前日△6.50%)。
   158日連続で上回った。
   上向いた5日線は32532円。
   2日ぶりに上回った。
   25日線を上回ってゴールデンクロス7日目。
   13週線は32116円。
   7日連続で上回った。
   26週線は32250円。
   7日連続で上回った。
   13週線が26週線を下抜いてデッドクロス4日目。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.980%(前日▲13.895%)。
   買い方▲8.775%(前日▲8.910%)。
   東証グロース250指数ネットストック信用評価損益率で売り方▲2.754%(前日▲2.858%)。
   買い方▲24.576%(前日▲25.278%)。

(6)空売り比率は38.9%(前日42.0%、22日ぶりに40%割れ)。
   22年10月28日54.7%、21年10月28日54.2%。
   23年3月10日52.7%。
   空売り規制なしの銘柄の比率は6.9%(前日6.8%)。
   8月18日が10.4%、8月3日が12.3%、6月9日が16.1%。
   11月10日時点の信用売り残は579億円増の7693億円。
   2週ぶりに増加。
   同信用買い残は120億円減の3兆8749億円。
   2週連続で減少。
   16年ぶりの4兆円台は1週間で終わった。
   信用倍率は5.04倍(前週5.46倍)。
   日経VIは18.71(前日19.54)。

(7)日経平均採用銘柄のPERは14.72倍(前日14.68倍)。
   8日連続で145倍台。
   9月19日は16.26倍だった。
   前期基準では16.02倍。
   EPSは2221円(前日2219円、直近ボトムは9月28日2056円)。
   昨年11月15日の過去最高準は2238円。
   225のPBRは1.30倍(前日1.30倍)。
   BPSは25150円(前日25065円)。
   10年国債利回りは0.850%(前日0.870%)。

(8)プライム市場の単純平均は7円高の2786円(前日は2782円)。
   プライム市場の売買単価は2486円(前日2527円)。
   プライム市場の時価総額は838兆円(前日835兆円)。
   ドル建て日経平均は215.52(前日214.69)と3日ぶりに反発。

(9)ボリンジャーのプラス1σが32446円。
   プラス2σが33108円。
   プラス3σが33770円。
   週足のボリンジャーのプラス1σが32842円。
   プラス2σが33568円。
   プラス3σが34294円。
   9月配当落ちを埋める基準は日経平均で32371円。
   TOPIXで2379ポイント。

今年の曜日別勝敗(11月14日まで)
?
月曜26勝15敗
火曜32勝12敗
水曜22勝21敗
木曜23勝20敗
金曜23勝20敗


相場分析に必要なものは論理的思考と分析哲学。
例えば「米雇用統計やCPIの結果、あるいは日銀金融政策決定会合の結果を見極めたい」。
よく聞く言葉である。
しかし・・・。
結果が見極められるのならば、相場観は至高の領域。
結果が見極められないから苦労するのだろう。
あるいは「見極める」というのは「判断できない」あるいは「わからない」。
だから売買できない。
こう言った方がふさわしい。
通常生活における論理で市場を分析しないと、意味不明な解釈と説明ばかりが横行する。
ある投資家さんは「場況を書いている記者さんは作文がいつも上手いと関心する」。
たしかに玉虫色や婉曲な表現と論理は天下一品。
でも惑わされてはいけない。
「注意しましょう、警戒しましょう」が決して「売っておきましょう」にならないのと同様なレトリックだ。
米CPIにしても、市場予想との誤差は0.1%。
間違いなく誤差の範囲の数字。
でも市場は反応する。
というか反応するのではなくて、通過したことに意義を見出していると考えた方が良い。
朝ドラでの最近の言葉は「ジャズは楽しく」。
株だって刻苦呻吟ではなく「楽しく」が一番。
「スリー・ツー・ワン・ゼロ」と言って寄り付きや大引けを迎えるような気分が欲しい。
あるいは「CPIはバドジズデジドダで雇用統計はシャバダバダですね」と言っても良いかも知れない。
専門家はどんな顔をするだろうか。


◇━━━ カタリスト━━━◇

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(兜町カタリスト櫻井)