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値上がり優勢、買いが優勢
【市況】東証グロース(前引け)=値上がり優勢、買いが優勢

東証グロース市場はグロースCore、東証マザーズ指数はともに小幅高。東証マザーズ指数の前引けは前週末比1.20ポイント(0.18%)高い672.87だった。
前週末24日の米株式相場の上昇が支えとなった。半面、前週末にマザーズ指数は大幅に上昇しており、主力銘柄の一角に戻り待ちなどの売りが出て下げる場面もあった。
エネチェンジやPSS、メドレーが上昇した。一方、アンジェスやビジョナル、ジーエヌアイは下落した。
 
きょうグロース市場に上場したサンウェルズは公開価格(1940円)を上回る2300円で初値を付け、午前の終値は2520円だった。
 
同じくきょうグロース市場に上場したEDPは公開価格(5000円)を上回る8200円で初値を付け、9140円で午前の取引を終えた。値上がり銘柄数235、値下がり銘柄数202と、値上がりが優勢だった。
 
個別では、ビーマップ、プレシジョン・システム・サイエンスがストップ高。ストリームメディアコーポレーションは一時ストップ高と値を飛ばした。サンワカンパニー、トラストホールディングス、アドバンスト・メディア、勤次郎、プロパティデータバンクなど8銘柄は年初来高値を更新。ENECHANGE、ワンダープラネット、スポーツフィールド、セーフィー、マイクロ波化学が買われた。
 
一方、アルファクス・フード・システムが年初来安値を更新。グローム・ホールディングス、ステラファーマ、キャンバス、ジャパンワランティサポート、セカンドサイトアナリティカが売られた。