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売り買い拮抗、利益確定売り
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=売り買い拮抗、利益確定売り

 
東証スタンダード市場は、新規の買い材料が乏しい中、利益確定売りなどに押された。中国でのデモ拡大なども投資家心理の重しとなった。スタンダードTOP20は小反落。出来高3億1481万株。値上がり銘柄数629、値下がり銘柄数628と、売り買いが拮抗した。
 
個別では、イクヨがストップ高。城南進学研究社、多摩川ホールディングス、八千代工業、ティムコは一時ストップ高と値を飛ばした。高田工業所、三晃金属工業、カンロ、イオン九州、ヴィレッジヴァンガードコーポレーションなど51銘柄は年初来高値を更新。ヒラノテクシード、メディシノバ・インク、フジタコーポレーション、ウインテスト、レカムが買われた。
 
 一方、はごろもフーズ、サンエー化研、アクセスグループ・ホールディングス、東京衡機、プロルート丸光など6銘柄が年初来安値を更新。ツナググループ・ホールディングス、新家工業、三ッ星、富士興産、オルトプラスが売られた。