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値下がり優勢、投資家様子見姿勢
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値下がり優勢、投資家様子見姿勢

 
東証スタンダード市場は日米の金融政策会合の結果公表前で投資家の様子見姿勢が強い中、米国で大幅利上げへの警戒感から株安となったことが嫌気され、幅広い銘柄が売られた。スタンダードTOP20は下落。出来高2億1859万株。
値上がり銘柄数396、値下がり銘柄数831と、値下がりが優勢だった。
 
個別ではモリテック スチール、ソレキアがストップ高。スーパーバッグは一時ストップ高と値を飛ばした。ゲンダイエージェンシー、大戸屋ホールディングス、和弘食品、スガイ化学工業、ディ・アイ・システムなど15銘柄は年初来高値を更新。アピリッツ、パレモ・ホールディングス、いい生活、トミタ電機、細谷火工が買われた。
 
 一方、フジタコーポレーションが一時ストップ安と急落した。ホクリヨウ、日本電技、中小企業ホールディングス、三井住建道路、佐田建設など98銘柄は年初来安値を更新。室町ケミカル、アースインフィニティ、田中化学研究所、新東、光陽社が売られた。