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日経ジャスダック平均は反落、値がさ株の一角への売り
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は反落、値がさ株の一角への売り

日経ジャスダック平均株価は反落した。前引けは前日比4円66銭安い3811円24銭だった。前日の米国市場でNYダウ工業株30種平均が大幅反発した流れを引き継いで高く始まったが、直近の新規株式公開(IPO)銘柄や値がさ株の一角への売りが膨らみ下げに転じた。
直近IPOのアピリッツのほか、ワークマンやマクドナルドなどが下落した。半面、出前館やフェローテク、ハーモニックなどは上昇した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で491億円、売買高は1億1289万株。値上がり銘柄数は246、値下がり銘柄数は347となった。
 
個別ではMITホールディングス、まぐまぐ、室町ケミカル、ジオコードが昨年来安値を更新。ヒビノ、シーズメン、シンバイオ製薬、セレスポ、ABホテルが売られた。
 
 一方、日本銀行がストップ高。コモ、夢真ホールディングス、バッファロー、ニッポン高度紙工業、アピリッツなど10銘柄は昨年来高値を更新。平賀、出前館、コスモスイニシア、アンビスホールディングス、松本油脂製薬が買われた。