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日経ジャスダック平均は3日続伸、個人投資家の物色意欲強い
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は3日続伸、個人投資家の物色意欲強い

日経ジャスダック平均株価は小幅に続伸した。前引けは前日比1円40銭(0.04%)高い3935円81銭だった。
個人投資家の物色意欲がジャスダック市場にも波及している。また、手掛かり材料難のなか、東証1部の主力大型株を手掛けにくいムードだったことも、新興市場への幕間つなぎの物色につながった。様子見ムードが強いなかでも、国内でのワクチン接種スピードを好感した動きが引き続き活発になっている
マクドナルドやシグマ光機、ワークマンが上昇した。半面、フェローテクやTホライゾンが下落した。ジャスダック市場の売買代金は概算で395億円、売買高は4226万株だった。値上がり銘柄数は341、値下がり銘柄数は246となった。
 
個別では、太洋工業がストップ高。山大は一時ストップ高と値を飛ばした。B−R サーティワンアイスクリーム、フジコー、ULSグループ、山田債権回収管理総合事務所、インフォメーションクリエーティブなど12銘柄は年初来高値を更新。テーオーホールディングス、シグマ光機、まぐまぐ、ストライダーズ、歯愛メディカルが買われた。
 
一方、エイジス、OSGコーポレーション、日本アンテナ、中央化学が年初来安値を更新。アクセスグループ・ホールディングス、GFA、フェローテックホールディングス、テセック、小田原エンジニアリングが売られた。