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日経ジャスダック平均は3日続落、時価総額の大きい銘柄が下げた。
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は3日続落、時価総額の大きい銘柄が下げた。
 
日経ジャスダック平均株価は3日続落した。終値は前日比74円47銭安い3831円71銭で、昨年12月7日以来およそ2カ月ぶりの安値だった。
東証1部の主力銘柄の下落を受け、中小型株にも運用リスク回避目的の売りが出た。ロボット関連のハーモニックや外食マクドナルドなど、時価総額の大きい銘柄が下げた。一方、2017年4〜12月期の連結決算で最終損益が黒字転換したNFKHDなど、業績改善銘柄を個別に物色する動きもみられた。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で1167億円、売買高は1億5291万株だった。
値上がり銘柄数は143、値下がり銘柄数は543となった。
 
ラクオリアやニチダイ、明豊エンターが下げた。半面、好業績に改めて着目した買いが入ったエンジャパンは上昇。デュアルTも上げた。
 
個別では、ワイエスフード、ラクオリア創薬、ぱど、小倉クラッチがストップ安。ニチダイは一時ストップ安と急落した。アール・エス・シー、大村紙業、ノムラシステムコーポレーション、KeyHolderが売られた。
 
一方、ハーバー研究所がストップ高。高橋カーテンウォール工業、共同ピーアール、ナビタス、NFKホールディングス、横浜丸魚など7銘柄は昨年来高値を更新。サカイホールディングス、野村マイクロ・サイエンス、エスケーエレクトロニクス、マークラインズが買われた。