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日経ジャスダック平均は4日続落、利益確定売り
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は4日続落、利益確定売り
 

日経ジャスダック平均株価は4日続落した。終値は前週末比37円93銭安い3743円15銭だった。
2019年12月期の決算発表で従来予想を下回った銘柄が売られ、指数を押し下げた。ワークマンやメルカリなど最近人気化した内需関連株を中心に利益確定売りが広がった。
一方で、新型肺炎の感染拡大で製品需要が増加するとの思惑から、重松製や興研、免疫生物研が上昇した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で615億円、売買高は9003万株だった。
値上がり銘柄数は151、値下がり銘柄数は504となった。
 
個別では、イメージ ワン、極東産機がストップ安。Mipoxは一時ストップ安と急落した。ルーデン・ホールディングス、地域新聞社、成学社、フォーサイド、極楽湯ホールディングスなど34銘柄は昨年来安値を更新。日本一ソフトウェア、レカム、ジェイ・エスコムホールディングス、アエリア、多摩川ホールディングスが売られた。
 
一方、中京医薬品、免疫生物研究所、興研、重松製作所がストップ高。大木ヘルスケアホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。日本電技、守谷商会、オールアバウト、ジェーシー・コムサ、オーシャンシステムなど7銘柄は昨年来高値を更新。コスモ・バイオ、チエル、オリエンタルコンサルタンツホールディングス、フィスコ、日邦産業が買われた。