兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

OCN版はコチラ

米ドル円は一時105.760円まで上昇するも買いは続かず
【為替】米ドル円は一時105.760円まで上昇するも買いは続かず
[概況]

 
20日、欧米時間の外国為替市場における米ドル円は米追加経済対策の期待などから一時105.760円まで上昇するも、その後は伸び悩む展開となり一時105.415円まで反落した。
連日、追加経済対策を巡りペロシ米下院議長とムニューシン米財務長官の協議が行われており、行方を見極めたいとした持ち高調整による売りなどから米ドル円の上値は抑えられたか。また、同協議については未だ決着がついておらず21日にも再度協議が行われる見通しとなっている。
 
テクニカル的には米ドル円は55日移動平均線(105.7515円)付近で上値が抑えられていることから引き続き同線付近がレジスタンスとして意識される展開となりそうか。
 

[提供:カネツFX証券株式会社]