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「SBGを除けば1Qは21%増益」
「SBGを除けば1Qは21%増益」

「SBGを除けば1Qは21%増益」

「続伸」

週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
NYダウは4日続伸となったが一時下落に転じた場面もあった。
中国の7月の工業生産高や小売売上高などの主要経済指標が市場予想を下回って着地。
「中国景気への警戒感が高まった。
NY連銀製造業景況指数が大幅に低下したのも投資家心理の重荷となった」との解釈。
「FRBが米経済をソフトランディングさせられるとの見方を背景に買い継続。
大型グロース株が上昇した」との解釈。
アップルが0.6%、マイクロソフトが0.5%、テスラが3.1%上昇。
S&P500バリュー指数は、S&P500グロース指数をアンダーパフォーム。
一方S&P500エネルギー指数は2%安。
決算を控えたウォルマートは0.3%高、ホームデポは横ばい。
エヌビディアが上昇。
ギリアド・サイエンシズなどバイオ製薬株の一角も上昇。
NY連銀製造業景況指数はマイナス31.3。
と前月から42.4ポイント。
市場予想(5.0)に反して大幅なマイナス圏に沈んだ。
低下幅は2001年の統計開始以来2番目の大きさ。
10年国債利回りは2.793%。
2年国債利回りは3.194%。
ドル円は133円台前半。
WTI原油9月物は2.68ドル(2.91%))安の1バレル=89.41ドル
SKEW指数は126.84→129.34→127.62。
恐怖と欲望指数は54→55。

週明けのNYダウは151ドル(0.45%)高の33912ドルと4日続伸。
高値33954ル、安値33582ドル。
サイコロは8勝4敗。
NASDAQは80ポイント(0.62%)高の13128ポイントと続伸。
高値13146ポイント、安値12933ポイント。
サイコロは6勝6敗。
S&P500は16ポイント(0.62%)高の429ポ゚イントと続伸。
高値4301ポイント、安値4256ポイント。
サイコロは5勝7敗。
ダウ輸送株指数は48ポイント(0.32%)安の15098ポイントと4日ぶりに反落。
SOX指数は0.31%高の3077ポイントと続伸。
VIX指数は19.95と上昇。
3市場の売買高は95.9億株(前日99.9億株、過去20日平均は109.7億株)。
225先物CME円建ては大証日中比20円高の28880円。
ドル建ては大証日中比30円高の28890円。
ドル円は133.32円。
10年国債利回りは2.793%。
2年国債利回りは3.194%。

「ボリンジャーのプラス2σが28886円」

週末の日経平均は寄り付き77円高。
終値は324円(△1.14%)高の28871円と続伸。
8月SQ値28,525.62円を上回って2勝。
その先の高値の節目は1月5日の29332円。
昨年大納会終値28791円は上抜いた。
日足は2日連続で陽線。
27965円ー28207円にマド。
TOPIXは11.78ポイント(△0.59%)高の1984ポイントと続伸。
日銀は6月17日以来40日間ETFを買っていない。
今年の購入額は5608億円。
消化率は9.35%。
昨年の買い入れ額は8734億円。
プライム市場指数は6.09ポイント(△0.60%)高の1021.36と続伸。
東証マザーズ指数は2.44%高の726.27と反発。
プライム市場の売買代金は3兆5602億円(前日は3兆7127億円)。
値上がり841銘柄(前日1007銘柄)。
値下がり912柄(前日192銘柄)。
新高値112銘柄(前日138銘柄)。
新安値7銘柄(前日7銘柄)。
日経平均の騰落レシオは124.10(前日130.18)。
NTレシオは14.55倍(前日14.47倍)。
サイコロは8勝4敗で66.66%。
上向きの25日線(27581円)からは△4.68%(前日△3.86%)
20日連続で上回った。
上向きの75日線は27022円。
20日連続で上回った。
下向きの200日線(27546円)からは△4.81%(前日△3.63%)。
15日連続で上回った。
上向きの5日線は28297円。
2日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.547%(前日▲13.362%)
買い方▲6.640%(前日▲6.761%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲17.976%(前日▲16.456%)。
買い方▲26.150% (前日▲26.444%)。
空売り比率は40.1%(前日43.8%。3月24日から90日連続で40%超)。
空売り規制なしの比率は7.3%(前日12.0%)。
日経VIは19.06(前日18.39)。
日経平均採用銘柄の予想PERは12.98倍(前日12.89倍)。
9日連続で12倍台。
前期基準では13.58倍。
EPSは2224円(前日2214円)。
市場予想の平均値は2242円。
225のPBRは1.18倍。
BPSは24465円(前日24399円)。
10年国債利回りは0.185%。
プライム市場の予想PERは13.92倍。
前期基準では14.60倍。
PBRは1.21倍。
プライム市場の予想益回りは7.18%。
配当り利回り(加重平均)は2.43%。
プライム市場の単純平均は7円高の2539円。
プライム市場の売買単価は2574円(前日2546円)。
プライム市場の時価総額は722兆円(前日718兆円)。
ドル建て日経平均は216.82(前日214.19)と続伸。
週明けのシカゴ225先物円建ては大証日中比20円高の28880円。
高値28900円、安値28625円。
大証先物夜間取引終値は日中比20円高の28880円。
気学では「逆向かいの日。突込み買い、吹き値売りで駆け引きせよ」。
水曜は「前日の像場に反して動く日」。
木曜は「人気に逆行して動く。逆張り方針良し」。
金曜は「吹き値売り方針の日」。
ボリンジャーのプラス3σが29539円。
プラス2σが28886円。
プラス1σが28234円。
マイナス1σが26929円。
3月25日高値(2万8338円)。
6月9日高値(2万8389円)。
3月権利落ち前が28252円。
昨年松終値28791円。
すべて上抜けた。

《今日のポイント8月16日》

(1)週明けのNY株式市場で主要3指数は揃って続伸。
   10年国債利回りは2.793%。
   2年国債利回りは3.194%。
   ドル円は133円台前半。
   SKEW指数は126.84→129.34→127.62。
   恐怖と欲望指数は54→55。

(2)ダウ輸送株指数は48ポイント(0.32%)安の15098ポイントと4日ぶりに反落。
   SOX指数は0.31%高の3077ポイントと続伸。
   VIX指数は19.95と上昇。
   3市場の売買高は95.9億株(前日99.9億株、過去20日平均は109.7億株)。
   225先物CME円建ては大証日中比20円高の28880円。

(3)プライム市場の売買代金は3兆5602億円(前日は3兆7127億円)。
   値上がり841銘柄(前日1007銘柄)。
   値下がり912柄(前日192銘柄)。
   新高値112銘柄(前日138銘柄)。
   新安値7銘柄(前日7銘柄)。
   日経平均の騰落レシオは124.10(前日130.18)。
   NTレシオは14.55倍(前日14.47倍)。
   サイコロは8勝4敗で66.66%。

(4)上向きの25日線(27581円)からは△4.68%(前日△3.86%)
   20日連続で上回った。
   上向きの75日線は27022円。
   20日連続で上回った。
   下向きの200日線(27546円)からは△4.81%(前日△3.63%)。
   15日連続で上回った。
   上向きの5日線は28297円。
   2日連続で上回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.547%(前日▲13.362%)
   買い方▲6.640%(前日▲6.761%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲17.976%(前日▲16.456%)。
   買い方▲26.150% (前日▲26.444%)。

(6)空売り比率は40.1%(前日43.8%。3月24日から90日連続で40%超)。
   空売り規制なしの比率は7.3%(前日12.0%)。
   日経VIは19.06(前日18.39)。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは12.98倍(前日12.89倍)。
   9日連続で12倍台。
   EPSは2224円(前日2214円)。
   市場予想の平均値は2242円。
   BPSは24465円(前日24399円)。
   10年国債利回りは0.185%。

(8)プライム市場の単純平均は7円高の2539円。
   プライム市場の時価総額は722兆円(前日718兆円)。
   ドル建て日経平均は216.82(前日214.19)と続伸。

(9)ボリンジャーのプラス3σが29539円。
   プラス2σが28886円。
   プラス1σが28234円。
   マイナス1σが26929円。
   3月25日高値(2万8338円)。
   6月9日高値(2万8389円)。
   3月権利落ち前が28252円。
   昨年松終値28791円。
   すべて上抜けた。

今年の曜日別勝敗(8月16日まで)

月曜16勝12敗
火曜16勝15敗
水曜17勝13敗
木曜17勝13敗
金曜17勝13敗

ゴールドマン・サックス証券のリポート。
「金融を除く東証プライム上場企業のうち、2月と3月が本決算の1230社を集計。
1Qの当期純利益は前年同期比マイナス22%の減益となった。
しかし、巨額の赤字決算を発表したSBG)を除くとプラス21%の増益だった」。
SBGを除く業種別でプラスの寄与率が大きかったのは卸売業(前年同期比プラス57%)。
海運業(同プラス153%)。
陸運業(黒字転換)。
マイナスの寄与率が大きかったのは、輸送用機器(同マイナス25%)、電力・ガス(同マイナス147%)、電気機器(同マイナス7%)。
「原材料の高騰やサプライチェーンの混乱が影響し、円安の効果は限定的だった」との見方だ。



(兜町カタリスト櫻井)