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マザーズ指数は続落、高成長銘柄に売り
【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は続落、高成長銘柄に売り

東証マザーズ指数は続落した。前引けは前日比27.43ポイント安い1170.23だった。一時は1162.92まで下落し、取引時間中としては2020年12月28日以来約2カ月ぶりの低水準となった。
米長期金利の上昇を背景に前日の米株式市場ではハイテク株への売りが目立った。国内でもBASEやフリーなど新興市場の高成長銘柄に売りが波及した。
メルカリやイグニス、ラクスが下落した。一方、データ処理ソフトが海外コンテストで最優秀賞に選ばれたKudanが買われたほか、ロゼッタやJMDCが上昇した。
値上がり銘柄数は43、値下がり銘柄数は292となった。
 
個別ではタスキ、スタメン、ビートレンド、インターファクトリー、トヨクモなど11銘柄が昨年来安値を更新。トゥエンティーフォーセブン、G−FACTORY、エコモット、イグニス、インバウンドテックが売られた。
 
一方、Kudan、ゼネラル・オイスター、JMDC、ロゼッタ、ウォンテッドリーが買われた。