兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

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軟調な展開か
【オープニングコメント】
軟調な展開か

19日の日経平均株価は続落後、軟調な展開か。
日経平均株価の予想レンジは、2万7900円−2万8300円を想定。
休場明けの米国株は下落。ダウ平均は543ドル安の35368ドルで取引を終えた。早期の金融引き締めが意識されて米10年債利回りが上昇。グロース株を中心に幅広い銘柄が売られた。
きのう18日の日経平均株価は、朝高後、下げに転じて取引を終了。上値が重い動きだったことに加え、現地18日の欧米株式が下落したこともあり、売り優勢のスタートとなろう。22年3月期第3四半期(21年4−12月)の決算発表を前に、手がかり材料が乏しいこともあり、模様眺めムードが広がることも想定される。
為替相場は、ドル・円が1ドル=114円台の半ば(18日は114円86−88銭)、ユーロ・円が1ユーロ=129円台の後半(同130円91−95銭)とやや円高方向に振れている。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、大阪取引所清算値比245円安の2万8005円だった。
 
 
【好材料銘柄】 
 
■アピリッツ <4174>
今期経常を3.1倍上方修正、未定だった配当は5円に修正。
 
■バーチャレクス・ホールディングス <6193>
今期経常を59%上方修正・最高益予想を上乗せ。
 
■ツナググループ・ホールディングス <6551>
日総工産 <6569> と資本業務提携。ツナグGHD子会社を日総工産が合弁会社化。
 
■イムラ封筒 <3955>
今期経常を14%上方修正、配当も10円増額。
 
 
 
【主な経済指標・スケジュール】
 
19(水)
【国内】
12月訪日外客数
 
【海外】
米12月住宅着工件数(22:30)
米20年国債入札
《米決算発表》
モルガン・スタンレー、バンク・オブ・アメリカ、ユナイテッドヘルス・グループ、P&G
 
※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。