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日経ジャスダック平均は続伸、新規材料が出た銘柄など物色
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は続伸、新規材料が出た銘柄など物色
 
日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前日比22円20銭高の3752円47銭。
日経平均株価が心理的な節目とされる2万3000円を上回って推移したことで、新興企業市場では新規材料が出た銘柄などを積極的に買う動きが広がった。
また、新興国の通貨安懸念がやや後退したことで個人投資家の心理が改善し、最近軟調だった主力銘柄のハーモニックが大幅上昇し、相場をけん引した。ジャスダック平均は終日じり高の展開となった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で539億円、売買高は1億1568万株だった。
値上がり銘柄数は405、値下がり銘柄数は209となった。
 
個別では、応用技術がストップ高。アサカ理研は一時ストップ高と値を飛ばした。地域新聞社、夢みつけ隊、システム情報、ULSグループなど5銘柄は年初来高値を更新。ヒップ、SEMITECやメイコーなどの電子機器関連株が午後に一段高となった。ガーラ、ニッパンレンタル、ジェーソンが買われた。
 
一方、サンオータスがストップ安。サムシングホールディングス、佐藤渡辺、テラ、シベール、イーサポートリンクなど25銘柄は年初来安値を更新。大塚家具、マリオン、ホロン、デジタルアドベンチャー、やまねメディカルが売られた。