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マザーズ指数は3日続伸、VR関連事業を材料にJストリームがS高
【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は3日続伸、VR関連事業を材料にJストリームがS高

東証マザーズ指数も続伸した。前引けは前日比6.77ポイント高い1142.40だった。
東証1部の大型株が総じて上昇し、投資家心理が改善した。
積極的な上値追いは限られるものの、出遅れ感のある銘柄やセクターには水準訂正の動きを狙った買いが入った。
値上がり銘柄数は129、値下がり銘柄数は106となった。
 
東証マザーズ市場に20日上場したHEROZは上場3日目の24日も買い気配が続き、午前中の取引では売買が成立しなかった。前引け時点の気配値は公募価格(公開価格、4500円)の約9倍となる4万650円だった。
 
個別では、Jストリームは、エムアップが設立したVR(仮想現実)関連事業の新会社との協業が材料視されて連日ストップ高。
パルマ、ベイカレント・コンサルティング、ソウルドアウトなど4銘柄は年初来高値を更新。
ティーケーピー、農業総合研究所、ロードスターキャピタル、ユナイテッド&コレクティブ、エル・ティー・エスが買われた。
 
一方、ウォンテッドリー、GMOメディアが年初来安値を更新。シルバーライフ、アトラエ、ファイバーゲート、ロコンド、フリークアウト・ホールディングスが売られた。