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マザーズ指数は続落、利益確定売り
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は続落、利益確定売り

東証マザーズ指数も続落した。終値は前日比12.57ポイント安い990.74だった。
上値の重さが意識され、利益確定売りが先行した。ただ、主力級銘柄は高安まちまちで、下値を売り込む動きは限定的だった。メルカリ、フリー、マネフォなど、主力株の売りが目立った。半面、オンコリス、フロンテオなどの材料が出た銘柄に資金が集まった。サイバーセキは売買代金が293億円に上り、連日の大幅上昇となった。
値上がり銘柄数は83、値下がり銘柄数は228となった。
 
個別では、ミクリード、シルバーエッグ・テクノロジー、リグア、トゥエンティーフォーセブン、アイリックコーポレーションが売られた。
 
一方、イノベーション、サイバーセキュリティクラウド、オンコリスバイオファーマ、GMO TECH、エンバイオ・ホールディングスなど6銘柄がストップ高。FRONTEO、アーキテクツ・スタジオ・ジャパンは一時ストップ高と値を飛ばした。GMOリサーチ、シャノン、Welby、新日本製薬など7銘柄は年初来高値を更新。キャリア、ビープラッツ、ギフト、GA technologies、CRGホールディングスが買われた。