兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

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「覚醒」
「覚醒」

「覚醒」

週末のNY株式市場でNYダウとS&P500は反発。
NASDAQは反落とマチマチの動き。
好決算のオラクルは一時61.86ドルと過去最高値を更新。
ただ終値は下落。
アップルは1.31%安。
グロース株は0.26%安。
一方、バリュー株は0.54%上昇。
ホーム・デポが1.33%高。
キャタピラーが2.65%高。
週間ではNYダウが1.66%、NASADAQが4.06%、S&Pが2.52%が下落。
8月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は前月比0.4%上昇。
市場予想の0.3%上昇を上回った。
公共交通機関が敬遠されたことを背景に中古車・トラック価格の伸びが51年超ぶりの大きさとなった。
国債利回りは低下(価格は上昇)。
10年国債利回りは0.669%。
2年国債利回りは0.129%。
ユーロが対ドルで3日続伸。
ドル円は小動きで106.13円。
VIX指数は31.64→28.85→29.74→26.87。
SKEW指数は125.42と低下(前日130.16)。
6月9日以来の低水準。
恐怖と欲望指数は59→58。


週間ベースでNYダウは1.7%安、2週続落(累計3.4%下落)、
ナスダック総合指数は4.1%安、2週続落(同7.2%下落)。
S&P500は2.5%安、2週続落(同4.8%下落)。

木曜の日経平均は寄り付き121円安。
終値171円高の23406円と反発。
9月3日終値23465円まであと59円に迫った。
(先物は23580円だった)。
終値ベースでメジャーSQ値23272円を大きく上回った。
TOPIXは高値引けで9月3日終値1631ポイントを上抜けた。
日足は4日連続の陽線。
6月2日までの7日連続陽線以来。
週間では201円高。
週足は2週連続陽線。
TOPIXは高値引け。
マザーズ指数も日経平均と連動して終値は高値圏。
東証1部の売買代金は2兆5640億円と4日連続の2兆円超。
値上がり1601銘柄(前日1523銘柄)。
値下がり480銘柄(前日562銘柄)。
新高値92銘柄(前日72銘柄)。
新安値0銘柄(前日1銘柄)。
騰落レシオは119.18(前日112.39)。
NTレシオは14.30倍(前日14.30倍)。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
右肩上がりの25日線(23096円)からは△1.34%。
24日連続で上回っておりサポート。
右肩上がりの75日線は22668円。
横ばいの200日線(22013円)からは△6.33%。
右肩上がりの5日線(23207円)から△0.36%。
2日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.689%(前日▲18.396%)。
買い方▲7.478%(前日▲8.093%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲16.638%(前日▲17.038%)。
買い方▲14.135(前日▲15.554%)。
空売り比率は43.4%(6日連続の40%超:前日42.0%)。
空売り規制なしの比率は10.8%(9日が13.5%)。
結構売り方も抵抗した痕跡だろか。
日経HVは12.6、日経VIは20.64。
日経平均採用銘柄の予想PERは22.24倍(前日22.08倍)。
前期基準では18.28倍。
EPSは1052円(前日1052円)。
225のPBRは1.10倍。
BPSは21278円(前日21123円)。
225先物採用銘柄の益回りは4.50%(前日4.53%)。
配当利回りは1.92%。
東証1部全銘柄だと予想PERは24.17倍。
前期基準では19.64倍。
東証1部全銘柄のPBRは1.22倍。
ドル建て日経平均は220.42(前日218.93、9月3日が220.77)。
東証1部単純平均株価は21円高の2185円。
(2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
売買単価は1975円(前日1881円)。
東証1部の時価総額は621兆円(前日617兆円)。
シカゴ225先物終値は大証日中比10円安の23190円。
高値23265円、安値22940円。
大証夜間取引終値は日中比10円高の23210円。
現物先物の逆ザヤは200円近い。
気学では「一方に偏して動く日」。
火曜は「安くば買い、高きは見送り」。
水曜は「高下しても結局安い日」。
木曜は「目先のポイントをつくる重要日」。
金曜は「変化を起こす重要日」。
ボリンジャーのプラス1σが23332円。
プラス2σが23567円。
一目均衡の雲の上限が22306円。
29日連続で雲の上。
瞬間的ねじれは17日。
勝手雲の上限は22999円で下限は22817円。
2日連続で勝手雲の上。
RSIが58.46。
RCIが56.87。
9日に空けたマドは23129円ー23059円。
昨日空けたマドは23059円ー23134円。
これは埋めた。
9月3日の窓が23287円ー23426円。
9月4日の窓が23426円ー23257円。
23426円で両方埋められることになる。
メジャーSQ値(23272円88銭)には1勝。


《今日のポイント9月14日》

(1)週末のNYはマチマチノ展開。
VIX指数は31.64→28.85→29.74→26.87。
SKEW指数は125.42と低下(前日130.16)。
6月9日以来の低水準。
恐怖と欲望指数は59→58.

(2)ダウ輸送株指数は103ポイント高の11282ポイントと反発。
SOX指数は0.07%安と続落。
3市場の売買高は89.1億株と減少(20日平均は92.3億株)。

(3)日足は4日連続の陽線。
6月2日までの7日連続陽線以来。
週間では201円高。
週足は2週連続陽線。
9月3日終値23465円まであと59円
TOPIXは高値引け。
マザーズ指数も日経平均と連動して終値は高値圏。
東証1部の売買代金は2兆5640億円と4日連続の2兆円超。
新高値92銘柄(前日72銘柄)。
新安値0銘柄(前日1銘柄)。

(4)右肩上がりの25日線(23096円)からは△1.34%。
24日連続で上回っておりサポート。
横ばいの200日線(22013円)からは△6.33%。
右肩上がりの5日線(23207円)から△0.36%。
2日連続で上回った。

(5)空売り比率は43.4%(6日連続の40%超:前日42.0%)。
空売り規制なしの比率は10.8%(9日が13.5%)。
結構売り方も抵抗した痕跡だろか。
売り方は3月19日安値期日の週。

(6)ボリンジャーのプラス1σが23332円。
プラス2σが23567円。
一目均衡の雲の上限が22306円。
29日連続で雲の上。

(7)シカゴ225先物終値は大証日中比10円安の23190円。
高値23265円、安値22940円。
大証夜間取引終値は日中比10円高の23210円。
現物先物の逆ザヤは200円近い。

(8)9日に空けたマドは23129円ー23059円。
10日に空けたマドは23059円ー23134円。
これは埋めた。
9月3日の窓が23287円ー23426円。
9月4日の窓が23426円ー23257円。
23426円で両方埋められることになる。
メジャーSQ値(23272円88銭)には1勝。

週間ベースで日経平均株価は0.9%高、2週続伸(累計2,3%上昇)。
TOPIXは1.2%高、3週続伸(同2.0%上昇)。
東証マザーズ指数は0.4%安、2週ぶり反落。
日経ジャスダック平均は0.2%高、2週続伸(同1.77%上昇)。
東証2部指数は0.8%安、2週ぶり反落。
東証REIT指数は2.5%安、6週ぶり反落。

日経平均株価を前日のNYダウで除して日米株を相対比較する「ND倍率」は11日時点で0.85。
8月28日の0.80から上昇。
日経平均は出遅れ銘柄が買われ6日ぶりにコロナ急落前の水準を回復。

今年の曜日別勝敗(9月11日まで)

月曜16勝16敗
火曜19勝15敗
水曜16勝18敗
木曜15勝20敗
金曜16勝18敗。

週末のNYダウは131ドル高の27665ドルと反発。
高値27828ドル、安値27448ドル。
NASDAQは66ポイント安の10853ポイント続落。
S&P500は1ポイント高の3340ポイントと反発。
ダウ輸送株指数は103ポイント高の11282ポイントと反発。
SOX指数は0.07%安と続落。
VIX指数は26.87と低下。
3市場の売買高は89.1億株と減少(20日平均は92.3億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比10円安の28190円。
ドル建ては大証日中比50円高の23250円。
ドル円は106.14円。
10年国債利回りは0.669%。
2年国債利回りは0.129%。

日経ヴェリタスの特集は「投資覚醒 コロナを奇貨に」。

興味深かったのはネット証券5社調査でのコロナショック後の投資動向。
日経平均株価が一時16000円台まで急落した3月。
ネット証券5社合計の口座開設数が前月比でほぼ2倍の30万口座に達した。
相場が右肩上がりの上昇を続けたことで4月以降も口座開設のペースは速い。
コロナ前の1〜2月水準(15万口座前後)比、3〜5万口座多い状況が継続。
全体に占める初心者の比率は3月に65%と全体の3分の2まで高まった。
初心者比率が目立っていた高い状態は5月頃まで継続。
年代別では30代の新規口座数が最も多く、3〜8月で33万口座が開設。
20代も30万口座を超え、40代も25万口座を超えた。

一方で・・・。
東京証券取引所の3〜8月の個人の売買代金は昨年年9月〜今年2月に比べて35%増加。
ただ現物株取引(26%増)より信用取引(40%増)が高かった。
「既存の投資家の売買が増えた側面が大きい」という声もある。

◇━━━ カタリスト━━━◇

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(兜町カタリスト櫻井)