兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

OCN版はコチラ

値下がり優勢、TOP20は小幅高。
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値下がり優勢、TOP20は小幅高。

 
東証スタンダード市場は、破綻した米シリコンバレー銀行の引受先が決まって不安心理がいったん和らぎ買いが入った。ただ、警戒感は完全には払拭(ふっしょく)されておらず、指数の上げ幅は限られた。スタンダードTOP20は小幅高。出来高1億4077万株。値上がり銘柄数464、値下がり銘柄数775と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、ゼネテック、元旦ビューティ工業、光・彩がストップ高。SHINKOは一時ストップ高と値を飛ばした。田中建設工業、滝沢ハム、JTP、グッドライフカンパニー、パシフィックシステムなど18銘柄は昨年来高値を更新。歯愛メディカル、テクノマセマティカル、札幌臨床検査センター、Speee、ファーストロジックが買われた。
 
 一方、SDSホールディングス、ジーフット、フロイント産業、メディアリンクス、OSGコーポレーションなど11銘柄が昨年来安値を更新。アルメディオ、高見沢サイバネティックス、不二硝子、TBグループ、アクセスグループ・ホールディングスが売られた。