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日経ジャスダック平均は4日ぶり反発、投資家心理がやや改善
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は4日ぶり反発、投資家心理がやや改善
日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前日比18円76銭高い3713円82銭だった。外国為替市場でトルコリラの急落が一服したことで投資家心理がやや改善。新興企業株にも買いが向かった。
市場では「好決算銘柄が素直に買われるなど選別物色の動きが強まっている」との声が聞かれた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で255億円、売買高は4943万株。
値上がり銘柄数は380、値下がり銘柄数は208となった。
 
個別では、ホロンがストップ高。トミタは一時ストップ高と値を飛ばした。共同ピーアール、テリロジー、GMOペパボ、パピレス、環境管理センターなど11銘柄は年初来高値を更新。エムティジェネックス、ユニマット リタイアメント・コミュニティ、ダイヤ通商、シンクレイヤ、壽屋が買われた。
 
一方、豊商事がストップ安。CSSホールディングス、シダー、カッシーナ・イクスシー、東京日産コンピュータシステム、フライングガーデンなど36銘柄は年初来安値を更新。セグエグループ、ピクセルカンパニーズ、レカム、伊豆シャボテンリゾート、山陽百貨店下が売られた。