豪ドル円の戻りが強い
【為替】豪ドル円の戻りが強い
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1日の東京外国為替市場はアジア株の上昇を背景としたリスク選好姿勢が強まり、全体的に円が売られる展開だった。株高の理由は、米長期金利の上昇一服や米国の経済対策の進展期待などが挙げられる。
このようななか、本日の為替市場で特に買われた通貨が豪ドルだった。対円で値動きを見ると、豪ドル円は序盤から買いが優勢で、午前中のうちに82円台後半まで上昇。その後伸び悩むも、欧州時間に入ると再び買いが活発となり、一時82.840円と本日の高値を更新した。
さて、今後の豪ドル円だが、20日移動平均線(81.80円近辺)を下値支持線としながら戻り基調の展開を予想したい。短期的には節目である83.00円が上値目標となりそうだ。
[提供:AIゴールド証券株式会社]