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日経平均株価は前場終値比で上げ幅急拡大
【市況】東京株式(寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で上げ幅急拡大
【寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比210円17銭高の2万3885円10銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、15.64ポイント高の1803.24で始まった。
日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに一段高となっている。海外株高や円安を好感した買いが、最近の急上昇を受けた利益確定売りを吸収しつつある。
 
外国為替市場では、1ドル=112円70銭近辺の推移。アジアの主要株式市場は総じて堅調。
 
個別では、ソフトバンクG、KDDIが値を上げ、任天堂は切り返した。三菱UFJ、三井住友が高く、スルガ銀は上伸している。コマツが大幅高で、東海カ、昭和電工も値を飛ばしている。トヨタが底堅く、キーエンスは小じっかり。日本郵政が強含み。
 
半面、ソニー、東エレク、村田製、武田、JT、資生堂が値を下げ、ファーストリテはさえない。
 
日米通商協議(FFR)が24日、日米首脳会談が26日開催となり、3連休とともに外交上の重要イベントを控えて積極的に上値を追いにくい状況でもあるだろう。
9月の中間期末を前に買い戻しの動きは続いているが、目先の利益を確定する売りも出て、後場の日経平均はこう着感の強い展開となりそうだ。
 
ランチバスケットは31件、304.12億円、70億売り越し。