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日経ジャスダック平均は9日続伸、連日で最高値
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は9日続伸、連日で最高値
 
日経ジャスダック平均株価は小幅に9日続伸した。終値は前日比1円33銭高い4162円35銭となり、過去最高値を連日で更新した。
朝方は高値警戒感から利益確定目的の売りが優勢となった。午後に日経平均株価が上昇幅を広げると投資家心理が改善。中小型株を物色する動きが広がった。精密減速機メーカーのハーモニックなど機械関連が買われた。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で1327億円と高水準が続いた。売買高は2億8440万株とおよそ半年ぶりの高水準だった。
値上がり銘柄数は330、値下がり銘柄数は343となった。
 
個別では、ファンドクリエーショングループ、デジタル映像製作のレイがストップ高。
買取王国、免疫生物研究所、シー・エス・ランバー、ジャパンシステムは一時ストップ高と値を飛ばした。今期の増配を発表したDenkeiが上昇した。
ハリマビステム、日本興業、ヒーハイスト精工、IGポート、ショーエイコーポレーションは値上がり率上位に買われた。
 
半面、最近株価が上昇していたフジタコーポレーションが一時ストップ安と急落した。レカム、ASIAN STAR、エスプール、アミタホールディングスは下落した。