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日経ジャスダック平均は4日続伸、主力銘柄の一角に資金
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は4日続伸、主力銘柄の一角に資金
 

日経ジャスダック平均株価は4日続伸した。終値は前日比13円89銭高い3568円27銭だった。
寄り付き前のマザーズ先物が反発してスタートしたことを受けて、ジャスダック平均は小幅続伸してスタートした。寄り付き後は、直近では軟調に推移していたワークマンが堅調に推移して相場をけん引したことや、昨日に好決算を発表した銘柄が上昇し、ジャスダック平均は上げ幅を拡大、本日の高値付近で取引を終了した
IT関連の主力銘柄の一角に資金が向かった。一方、新政権の動向などを見極めたいとの雰囲気もあり、商いは盛り上がりを欠いた。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で415億円と、8月5日以来およそ1カ月半ぶりの低水準だった。売買高は7572万株だった。
値上がり銘柄数は350、値下がり銘柄数は242となった。
 
個別では、KYCOMホールディングスがストップ高。テックファームホールディングス、トーシンホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。ブロードバンドタワー、日本エス・エイチ・エル、東映アニメーション、プラコー、ハマイなど7銘柄は年初来高値を更新。エムケイシステム、ゼネテック、ディーエムソリューションズ、アイエックス・ナレッジ、マサルが買われた。
 
一方、山王、SYSホールディングス、アズ企画設計、ニックス、システム ディが売られた。