日経ジャスダック平均は反落、週末になると強まる換金目的の売り

【市況】ジャスダック市場(大引け)＝日経ジャスダック平均は反落、週末になると強まる換金目的の売り

日経ジャスダック平均は前日比18.71円安の3603.18円と反落した。
週末になると強まる換金目的の売りに押され、軟調な展開が続いた。
連騰が続く東証1部などの主力株市場と異なり、「相場は堅調だが取引の中心が個人投資家だけに、週末ごとの手じまいは仕方ない」と分析していた
 
値上がり銘柄数は241、値下がり銘柄数は421となった。
 
個別では、ドーン、ウェッジホールディングス、ピクセルカンパニーズ、ＧＭＯペパボ、医学生物学研究所など6銘柄が年初来安値を更新。エヌエフ回路設計ブロック、和井田製作所、重松製作所、桂川電機が売られた。
 
一方、スペースシャワーネットワーク、カーメイトがストップ高。三信建設工業、バッファロー、フジコー、昭栄薬品、田中化学研究所など17銘柄は年初来高値を更新。
ＧＦＡ、前田製作所、ネクストウェア、アルトナが買われた。