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マザーズ指数は反発、投資家心理が改善
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は反発、投資家心理が改善

東証マザーズ指数は前日比18.20ポイント高の1049.80ポイントと反発した。

17日の米国市場の株高や円安進行などといった外部環境の好転を背景に日経平均が大幅上昇した流れを受けて、マザーズ銘柄にも買いが波及した。時価総額上位銘柄中心に買い戻しの動きもみられ、個人投資家のマインドが改善する展開となった。なお、売買代金は概算で773.21億円。騰落数は、値上がり174銘柄、値下がり72銘柄、変わらず11銘柄となった。
 
個別では、ALBERTがストップ高。カヤック、チェンジは一時ストップ高と値を飛ばした。タイセイ、リネットジャパングループ、駅探、PR TIMES、シェアリングテクノロジーなど9銘柄は年初来高値を更新。ブランジスタ、Abalance、トレンダーズ、エーアイ、ソウルドアウトが買われた。
 
一方、ユナイテッド、ジェイテックコーポレーション、ピーバンドットコム、ネットイヤーグループ、バリューゴルフなど10銘柄が年初来安値を更新。エルテス、キャンディル、ハイアス・アンド・カンパニー、ユーザベース、HANATOUR JAPANが売られた。