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マザーズ指数は3日続落、押し目買いから下げ渋り
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は3日続落、押し目買いから下げ渋り
東証マザーズ指数は小幅に3日続落した。終値は前日比2.47ポイント安い1196.36だった。フェイスブック・ショックの米国株安を受けて東京市場も軟調に推移。
マザーズ指数は安寄り後、押し目買いから下げ渋り、一時プラス圏に浮上したものの、「機関投資家からとみられる値がさ株へのまとまった売り」が終日重しとなっていた。
値上がり銘柄数は95、値下がり銘柄数は140となった。
 
訪日外国人向け旅行会社のハナツアーJも高い。「20日夕に2月の訪日外国人客数の発表を控え、客数の大幅増加を見込んだ買いが入った」という。
 
個別では、農業総合研究所、モルフォ、シリコンスタジオ、フリークアウト・ホールディングス、フェニックスバイオなど6銘柄が昨年来安値を更新。ディー・ディー・エス、Mマート、手間いらず、バーチャレクス・ホールディングス、弁護士ドットコムが売られた。
 
一方、富士山マガジンサービス、メディアシーク、神戸天然物化学、エリアリンク、アルファポリスが昨年来高値を更新。ツナグ・ソリューションズ、リファインバース、インフォテリア、シンメンテホールディングス、HANATOUR JAPANが買われた。