マザーズ指数は7日ぶり反発、買い戻しの動き
【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は7日ぶり反発、買い戻しの動き
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東証マザーズ指数も反発した。前引けは前日比24.23ポイント高い972.62だった。
直近6日の下落率が10%超にも上るため、週末を前にひとまず買い戻しの動きもあるだろう。注目のアンジェスも5日ぶりに反発している。
国内では国会の早期解散ムード高まっており、選挙対策や公約での経済対策に期待感が高まっている。また、現在発表されている6月の企業業績が5月より大幅に改善しており、小売りや飲食業などには追い風となり先物の下支え要因となろう。
ステムリムやグッドパッチ、JTOWERが上げた。一方で、PSSやそーせい、すららネットは下落した。
値上がり銘柄数は242、値下がり銘柄数は70となった。
個別では、GMOリサーチ、GMO TECH、GMOメディアがストップ高。コラボス、ステムリム、グッドパッチは一時ストップ高と値を飛ばした。トライステージ、フルッタフルッタ、BASE、セルソースは年初来高値を更新。アルー、ライトアップ、ポート、JTOWER、ジェネレーションパスが買われた。
一方、リビングプラットフォーム、グッドスピード、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、和心、ジェイックが売られた。