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日経ジャスダック平均は3日ぶり反発、投資心理が改善
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は3日ぶり反発、投資心理が改善
 

日経ジャスダック平均株価は3営業日ぶりに反発した。終値は前営業日比11円3銭高い3443円74銭だった。好調な海外市場の流れを受けて投資心理が改善し、反発してスタートした。寄り付き後は、東証1部市場が徐々に上げ幅を拡大するにつれて、ジャスダック市場もセンチメントが改善し、上げ幅を拡大した。新型コロナ感染者の全国的な増加傾向から、巣籠り銘柄である時価総額上位のマクドナルドや出前館が堅調に推移したことも相場を下支えした。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で562億円、売買高は1億299万株だった。値上がり銘柄数は396、値下がり銘柄数は231となった。
 
個別では、田中建設工業、ディーエムソリューションズがストップ高。サン・ライフホールディング、テイン、栄電子、KYCOMホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。クルーズ、出前館、セリア、三洋堂ホールディングス、ティビィシィ・スキヤツトなど11銘柄は年初来高値を更新。山田債権回収管理総合事務所、NITTOKU、ABホテル、システム・ロケーション、アイ・テックが買われた。
 
一方、豊商事、日本ロジテムがストップ安。ナガオカ、オールアバウト、マリオン、GFA、アミファが売られた。