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日経平均株価は前場終値比で下げ幅拡大
【市況】東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で下げ幅拡大
【後場寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は、日経平均株価は、前営業日比144円14銭安の2万2211円94銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、11.82ポイント安の1699.13で始まった。
トルコ情勢の行方など外部環境に不透明感が残り、買い手控えの中で利益確定売りに押される展開。中国株の下げも意識され、日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに下げ幅を拡大している。
外国為替市場では、1ドル=111円20銭台での推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
 
日経平均は2万2390円近辺に位置する200日移動平均線レベルで戻り一服といった格好になっている。
国内ではお盆休み、海外でも夏季休暇期間とあって取引参加者は少ない。
トルコ情勢も警戒感がいったん後退したとはいえ先行きにはなお不透明感が残るため、積極的な買いは手掛けづらいところだろう。
 
中小型の材料株を中心に個人投資家の物色は比較的活発と言えるだろう。
 
個別では、任天堂、ソフトバンクGが値を下げ、ファーストリテ、三菱UFJ、トヨタ、スズキが売られ、東海カ、SUMCO、昭和電工は大幅安。Vテクが大幅反落し、キーエンス、コマツはさえない。出光興産は安い。
 
半面、JT、マルハニチロが買われ、キッコーマンは高い。NTT、電通が値を上げ、スタートトゥは大幅高。ダイキンが締まり、信越化、SUBARUは堅調。
 
 
ランチバスケットは20件、303.59億円、差し引き売り買い均衡との観測。