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マザーズ指数は続落、利益確定売り
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は続落、利益確定売り

東証マザーズ指数は前日比22.12ポイント安の1312.59ポイントと続落。
週末を控えて利益確定売りや持ち高調整売りが優勢となった。前場には押し目買いが入り下げ渋る場面もあったが、後場は再び下値模索の展開となった。
市場関係者は「特にマザーズには、上昇が続いて過熱感の強い銘柄がある。企業が発表する決算の内容により、株価の値動きが一段と荒くなる可能性がある」と話していた。値上がり銘柄数は61、値下がり銘柄数は262となった。
 
個別ではGMOフィナンシャルゲート、ロゼッタ、Branding Engineerがストップ安。タスキ、アクシス、日通システム、rakumo、ロコガイドなど8銘柄は年初来安値を更新。識学、ロコンド、ティアンドエス、トゥエンティーフォーセブン、ユナイトアンドグロウが売られた。
 
一方、ビザスク、SERIOホールディングス、グッドパッチ、バリュエンスホールディングスがストップ高。ティーケーピー、メディカルネットは一時ストップ高と値を飛ばした。農業総合研究所、JIG−SAW、スマレジ、フリーなど8銘柄は年初来高値を更新。JMC、関通、ZUU、みらいワークス、インパクトホールディングスが買われた。