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日経ジャスダック平均は6日ぶり反発、押し目買い
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は6日ぶり反発、押し目買い
 
日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前日比23円60銭高い3718円85銭となった。前日までの下げを受けて個人投資家の押し目買いが入った。直近の新規株式公開(IPO)銘柄にも個人の買いが向かった。
免疫生物研、多摩川HD、ワークマンも高い。半面、東京証券取引所が信用取引規制を強化した中京医薬は一時、制限値幅の下限(ストップ安)水準まで売られた。新型肺炎の関連銘柄の一角である重松製や興研も下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で306億円、売買高は4819万株。値上がり銘柄数は429、値下がり銘柄数は151となった。
 
個別では、アルファクス・フード・システムがストップ高。クリエアナブキは一時ストップ高と値を飛ばした。シダックスは昨年来高値を更新。フューチャーベンチャーキャピタル、ホロン、多摩川ホールディングス、チエル、グッドライフカンパニーが買われた。
 
一方、中京医薬品が一時ストップ安と急落した。ルーデン・ホールディングス、フォーサイド、プラネット、スーパーバリュー、レッド・プラネット・ジャパンなど18銘柄は昨年来安値を更新。重松製作所、興研、MICS化学、燦キャピタルマネージメント、札幌臨床検査センターが売られた。