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マザーズ指数は続伸、時価総額の上位銘柄買われる
【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は続伸、時価総額の上位銘柄買われる

東証マザーズ指数は前週末比13.09ポイント高の1230.60ポイントと続伸。
IT(情報技術)関連銘柄などに買いが入っている。時価総額の大きい上位10銘柄が全面高となり、指数を押し上げている。
市場では「東証1部などの大型銘柄で決算発表を控え様子を見たいという動きがあるなか、長らく調整していた新興の大型銘柄の値ごろ感に着目した買いが入っているようだ」との声が聞かれた。
マネフォやSansan、BASEが上昇した。一方で、TKPやホープ、JIGSAWは下落した
 
値上がり銘柄数は168、値下がり銘柄数は157となった。
 
 個別ではMacbee Planetが一時ストップ高と値を飛ばした。Sansan、バルミューダは昨年来高値を更新。カイオム・バイオサイエンス、リファインバース、バリュエンスホールディングス、ENECHANGE、ウォンテッドリーは値上がり率上位に買われた。
 
 一方、アララ、アクトコール、Retty、交換できるくんが昨年来安値を更新。BuySell Technologies、ティーケーピー、MTG、インティメート・マージャー、ホープは値下がり率上位に売られた。