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マザーズ指数は反発、新規株式公開(IPO)銘柄買われる
【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は反発、新規株式公開(IPO)銘柄買われる

東証マザーズ指数は反発した。前引けは前日比6.40ポイント高い1222.37だった。
マザーズ指数も本日はひとまず下げ渋る動きを見せている。日経平均、マザーズ指数とも日足チャート上で25日移動平均線が下値のサポートラインとして意識されているのかもしれない。

国内の大手証券が投資判断を最上位として調査を始めたQDレーザが買われた。半導体検査装置メーカー向けにレーザー製品を開発するオキサイドなど直近の新規株式公開(IPO)銘柄の上昇も目立った。
ウェルスナビやメルカリが上昇したほか、3月の売上高が前年同月比で大きく伸びたベガコーポも買われた。一方、BASEやライトアップ、エヌピーシーは下落した。
値上がり銘柄数は178、値下がり銘柄数は148となった。
 
個別では、ファンデリー、ディー・ディー・エス、Kaizen Platform、ライトアップ、プラッツが年初来高値を更新。QDレーザ、ベガコーポレーション、ユナイトアンドグロウ、Kudan、アドバンスト・メディアが買われた。
 
一方、トライステージ、ジーネクスト、ドラフト、ブロードマインドが年初来安値を更新。Appier Group、エヌ・ピー・シー、バンク・オブ・イノベーション、メタップス、INCLUSIVEが売られた。