消費者物価指数とFOMCを経てドルは112円台に下落
【為替】消費者物価指数とFOMCを経てドルは112円台に下落
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NY市場で発表された11月消費者物価指数は予想通りだったが、コア指数(食品、エネルギーを除く)が予想を下回った為にドルは113円割れまで急落した。
其の後113円に値を戻して揉み合いとなり、株価の上昇に113.300円まで反発したが、FOMC声明で成長見通しが上方修正されたにも拘わらず利上げ見通しは従来通りだった事で、市場は利上げに慎重な姿勢が示されたとしてドル売りで反応し、終盤には当日安値112.450円まで下落した。
最後も前日比-1.02円の112.545円と1円以上も下げたが、好調な米国経済を見ればドル売りが続くとは考えにくく、揉み合いに戻ったという感じか。
[提供:カネツFX証券株式会社]