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値下がり優勢、戻り売り
【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値下がり優勢、戻り売り

東証スタンダード市場は、19日の米国株高やシカゴ市場の225先物高を好感し、幅広い銘柄が買われた。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え戻り売りも出て、伸び悩んだ。スタンダードTOP20は小幅高。出来高1億6111万株。値上がり銘柄数607、値下がり銘柄数638と、値下がりが優勢だった。
 
個別では和弘食品、ディ・アイ・システム、アースインフィニティがストップ高。新東は一時ストップ高と値を飛ばした。岩塚製菓、オートウェーブ、YKT、大戸屋ホールディングス、コメ兵ホールディングスなど30銘柄は年初来高値を更新。フジタコーポレーション、ピープル、鈴与シンワート、一家ホールディングス、シキノハイテックが買われた。
 
一方、トミタ電機が一時ストップ安と急落した。日本電技、中小企業ホールディングス、佐田建設、日本基礎技術、塩水港精糖など63銘柄は年初来安値を更新。リード、フジックス、GFA、光・彩、Shinwa Wise Holdingsが売られた。