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4日ぶり反発、好業績銘柄への選別投資も活発
【市況】ジャスダック市場(大引け)=4日ぶり反発、好業績銘柄への選別投資も活発
 
日経ジャスダック平均株価は4営業日ぶりに反発した。
終値は前日比14円50銭高の3300円11銭だった。このところグロース株の重荷となっていた北朝鮮リスクがいったん後退し、フェローテクやハーモニックなど中小型のハイテク株に買いが入った。好業績銘柄への選別投資も活発だった。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で917億円、売買高は1億3877万株だった。
値上がり銘柄数は456、値下がり銘柄数は196となった。
 
個別では、ジェイホールディングス、デジタルアドベンチャーがストップ高。東洋ドライルーブ、エヌエフ回路設計ブロックは一時ストップ高と値を飛ばした。第一建設工業、nms ホールディングス、オールアバウト、日本マクドナルドホールディングスなど23銘柄は年初来高値を更新。オンキヨー、アイフリークモバイル、エヌジェイホールディングス、ラクオリア創薬が買われた。
 
一方、ウェッジホールディングス、細谷火工が一時ストップ安と急落した。No.1、石井工作研究所、ユニバーサルエンターテインメント、セルシードなど7銘柄は年初来安値を更新。重松製作所、ソレキア、アエリア、アズジェントが売られた。