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マザーズ指数は4日ぶり反発、反発狙いの買い
【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は4日ぶり反発、反発狙いの買い

東証マザーズ指数は反発した。前引けは前日比20.07ポイント(2.41%)高い852.13だった。4日ぶりに大幅反発。ここ3日の下げ幅が70ポイントあまりとかなり大きく、グロース株のリバーサルの流れに乗って主力IT株はおおむね堅調だ。これまで成長株売りや新規株式公開(IPO)に伴う需給悪化などで下げが目立っていた銘柄に反発狙いの買いが入った。
売買代金上位では、前日ストップ高のEnjinが大幅続伸し、外資系証券の投資判断引き上げが観測されたビジョナルは急反発している。一方、フロンテオやアスタリスクは下落した。
値上がり銘柄数は316、値下がり銘柄数は75となった。
 
 
個別では、サイエンスアーツ、キャンバスがストップ高。ロードスターキャピタル、アーキテクツ・スタジオ・ジャパンは昨年来高値を更新。Green Earth Institute、Enjin、アイドマ・ホールディングス、JDSC、リアルワールドが買われた。
 
一方、インタースペース、ケアネット、メディネット、リネットジャパングループ、モルフォなど79銘柄が昨年来安値を更新。モビルス、メタリアル、アスタリスク、ピアズ、ステラファーマが売られた。