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マザーズ指数は3日ぶり反発、引けにかけて買われる
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は3日ぶり反発、引けにかけて買われる

東証マザーズ指数は前日比5.32ポイント高の996.06ポイントと3日ぶり反発した。
週末の手じまいの流れもあり、利益確定売りが先行する地合いが続いたが、下げ幅は限定的で後場に東証1部市場の一段高に連動してプラス浮上した。
CSCが急伸し、PSSは年初来高値。SOSEIは反発した。半面、アンジェス、FRONTEが売られ、オンコリスは反落した。
前場はマザーズ中心に利食いに押される銘柄が多かったが、後場に入ると徐々に持ち直し、大引けにかけて買いが強まった。「個人投資家は資金が潤沢で、運用意欲が衰えない」との指摘があった。
値上がり銘柄数は209、値下がり銘柄数は108となった。
 
個別では、GMO TECHがストップ高。サイジニアは一時ストップ高と値を飛ばした。オークファン、イノベーション、オンコリスバイオファーマ、ライトアップ、プレシジョン・システム・サイエンスなど7銘柄は年初来高値を更新。サンワカンパニー、アドベンチャー、gooddaysホールディングス、メディネット、サイバーセキュリティクラウドが買われた。
 
一方、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、GMOリサーチ、キャリア、富士山マガジンサービス、データセクションが売られた。