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値上がり優勢、押し目買い
【市況】東証スタンダード(前引け)=値上がり優勢、押し目買い

 
東証スタンダード市場は前日まで下落していた半導体関連など主力株の一角に押し目買いが入り、朝方はプラス圏で推移していたものの、勢いは続かず前引けにかけ上げ幅を縮めた。
スタンダードTOP20は上伸。出来高9361万株。値上がり銘柄数658、値下がり銘柄数461と、値上がりが優勢だった。
 
スタンダード市場に上場したホームポジは公開価格(450円)を15円(3.3%)上回る465円で初値を付けた。午前終値は450円だった。
 
個別では日本ラッドが一時ストップ高と値を飛ばした。共同ピーアール、Shinwa Wise Holdings、木徳神糧、和弘食品、セイヒョーなど18銘柄は年初来高値を更新。マツモト、タカトリ、ネットマーケティング、わかもと製薬、ビーイングホールディングスが買われた。
 
 一方、佐藤渡辺、プラネット、デルソーレ、片倉工業、ICDAホールディングスなど24銘柄が年初来安値を更新。サイバーステップ、ベクター、明治海運、児玉化学工業、東祥が売られた。