兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

OCN版はコチラ

日経ジャスダック平均は続落、様子見ムード継続
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は続落、様子見ムード継続
日経ジャスダック平均は続落した。前日比96銭安の3342円17銭だった。
前日の欧米株高を受け投資家心理が改善、ジャスダック市場も上昇して始まったが、日経平均株価が上げ幅を縮小すると下落に転じた。ワークマンやセプテニHD、オリコン、ハーモニックなどが売られ、指数を下押しした。

23日にはパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を控えているほか、引け後に欧州で8月のPMIが発表されるなど重要イベントを控え様子見ムードが継続している。

ジャスダック市場の売買代金は概算で163億円、売買高は5511万株だった。
値上がり銘柄数は239、値下がり銘柄数は269となった。
 
個別では、守谷商会、日本エマージェンシーアシスタンス、ケル、セルシード、LCホールディングスなど7銘柄が年初来安値を更新した。リーダー電子、セプテーニ・ホールディングス、トミタ電機、オリコン、太洋物産が売られた。
 
一方、アーバネットコーポレーション、アエリア、ULSグループ、メディキット、APAMANが年初来高値を更新した。日邦産業、アビックス、エスエルディー、ASIAN STAR、アクサスホールディングスが買われた。