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値下がり優勢、売りが優勢
【市況】東証グロース(前引け)=値下がり優勢、売りが優勢

 
東証グロース市場はグロースCore、東証マザーズ指数は軟調。東証マザーズ指数は反落した。前引けは前営業日比7.91ポイント(1.11%)安い704.59だった。前週末の欧米株安が投資家心理の重荷となり、国内新興市場でも売りが優勢だった。マザーズ指数は朝方に節目の700を割り込む場面もあった。
売り一巡後は底堅く推移した。市場では「新興市場には成長期待が高く外部環境に左右されにくい銘柄が多いため、日経平均株価と比べてマザーズ指数の下げは限られている」との声が聞かれた。
フリーやジーエヌアイ、ウェルスナビが下落した。一方、プレイドやスパイダーは上昇した。
値上がり銘柄数95、値下がり銘柄数359と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、プレイドがストップ高。フォーライフ、ドリコム、日本スキー場開発、FPパートナーは年初来高値を更新。ビーマップ、セキュア、スパイダープラス、Unipos、キャンバスが買われた。
 
 一方、ユナイテッド、ジェイグループホールディングス、cotta、CRI・ミドルウェア、JIG−SAWなど34銘柄が年初来安値を更新。ジャパニアス、エヌ・ピー・シー、マーキュリーリアルテックイノベーター、プレミアアンチエイジング、ジェイフロンティアが売られた。