兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。

OCN版はコチラ

マザーズ指数は続伸、好材料銘柄買われる
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は続伸、好材料銘柄買われる

東証マザーズ指数は続伸した。終値は前日比0.98ポイント高い886.24だった。
新規の手掛かり材料に乏しく模様眺め気分が広がり、小幅な値動きにとどまった。市場全体がややリスク回避地合いとなる中で上値は重かったが、個別の買いが相場を下支えした。
主要企業の決算発表を控えており、積極的に売り崩す雰囲気もなく、売り一巡後は様子見ムードが広がっていた。マザーズ市場では、好業績に関する観測が伝わったLTS、シンガポール企業にサイネージを2000台納入したと発表したトランザスが急騰した。
値上がり銘柄数は131、値下がり銘柄数は166となった。
 
個別では,エル・ティー・エスがストップ高。フェイスネットワーク、ソケッツ、プロパティデータバンク、Sansan、大泉製作所など7銘柄は昨年来高値を更新。トランザス、オンコセラピー・サイエンス、テクノスデータサイエンス・エンジニアリング、ファンデリー、JMCはが買われた。
 
一方、ウォンテッドリー、ビープラッツ、Welbyが昨年来安値を更新。ホープ、Lib Work、旅工房、ロゼッタ、Jストリームが売られた。