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日経ジャスダック平均は反落、アフターコロナ銘柄も小休止
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は反落、アフターコロナ銘柄も小休止
 

日経ジャスダック平均株価は小幅に反落した。終値は前日比2円97銭安い3937円63銭だった。
日経ジャスダック平均は続伸してスタート。しかし、直後に急失速してマイナス圏に転落すると、その後はプラス圏に浮上することなく軟調な展開となった。
米長期金利の低下を受け強含むかと思われた日経平均やマザーズ指数も朝方の買い一巡後は上げ幅を縮小し軟調推移が続いた。全体的に動意に乏しいなか、本日はアフターコロナ銘柄への物色も小休止となり、ジャスダック市場全体の売買代金も500億円台と盛り上がりに欠けた。ジャスダック市場の売買代金は概算で564億円、売買高は6293万株だった。
値上がり銘柄数は265、値下がり銘柄数は312となった。
 
個別では、ユニリタ、テンダ、ハーモニック・ドライブ・システムズ、OSGコーポレーション、ハンズマンが年初来安値を更新。山大、アクセスグループ・ホールディングス、テセック、ガーラ、ジェイエスエスが売られた。
 
一方、ジャパン・ティッシュ・エンジニアリングが一時ストップ高と値を飛ばした。美樹工業、第一建設工業、B−R サーティワンアイスクリーム、内外テック、フジコーなど12銘柄は年初来高値を更新。MICS化学、シンバイオ製薬、夢みつけ隊、ファブリカコミュニケーションズ、ジェイテックが買われた。