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日経ジャスダック平均は5日続伸、買いが優勢
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は5日続伸、買いが優勢
 

日経ジャスダック平均株価は5日続伸した。終値は前日比11円12銭高の3579円39銭だった。
米国市場でナスダックが上昇したことや寄り付き前のマザーズ先物が堅調にスタートしたことを受けて、ジャスダック平均は続伸してスタートした。寄り付き後は、時価総額上位のワークマンやハーモニックなど主力銘柄への買いが優勢だった。ジャスダック平均は上げ幅を拡大した。
ただし、時価総額上位のセリアやマクドナルドが重い値動きとなり相場の重しとなったことで、ジャスダック平均は若干上げ幅を縮小して本日の取引を終了した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で475億円、売買高は8457万株だった。値上がり銘柄数は353、値下がり銘柄数は231となった。
 
個別ではネクスグループがストップ高。銚子丸、アズ企画設計は一時ストップ高と値を飛ばした。歯愛メディカル、ブロードバンドタワー、プラコー、ハマイ、ディーエムソリューションズなど9銘柄は年初来高値を更新。岩塚製菓、セキチュー、アビックス、ホロン、ディ・アイ・システムが買われた。
 
一方、トミタが年初来安値を更新。SYSホールディングス、KYCOMホールディングス、ミナトホールディングス、エムケイシステム、ケアサービスが売られた。