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マザーズ指数は続落、IT関連銘柄が売られる
【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は続落、IT関連銘柄が売られる

東証マザーズ指数は前日比2.14ポイント安の1175.86ポイントと続落。
軟調な米国市場や小安く推移した流れを引き継ぎ続落でのスタート。
昨日に菅首相は朝食に選挙プランナーと会食を行っていることから早期解散の思惑や政策への期待感が高まり、下げ幅は限定的となっている。指数寄与度の高いIT関連銘柄の一角が大きく下落して指数を押し下げた。16日に上場来高値を更新していたBASEはきょう大幅に下落している。メルカリ、ユーザベースも売られた。
値上がり銘柄数は175、値下がり銘柄数は136となった。
 
個別では、Mマート、イノベーション、イトクロ、ソフトマックス、フィットが売られた。
 
一方、KIYOラーニングがストップ高。フェニックスバイオ、バーチャレクス・ホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。ジーエヌアイグループ、オークファン、ユーザベース、EduLab、WDBココなど7銘柄は年初来高値を更新。ロードスターキャピタル、アイリッジ、インターネットインフィニティー、ケアネット、ユナイトアンドグロウが買われた。