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マザーズ指数は3日ぶり反発、底堅い値動き
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は3日ぶり反発、底堅い値動き
東証マザーズ指数は前週末比6.09ポイント高の1318.68ポイントと3日ぶり反発した。
週末の欧州市場が総じて堅調だったこと等を背景に日経平均同様にマザーズ指数にも買いが先行。その後はマイナスに転じて1288.71ポイントまで下落するも切り返して前週末終値水準を挟んでもみ合う展開となった。
AIinsideなど時価総額上位の銘柄が上昇に転じたことでマザーズ指数も下げ幅を縮小し、プラスに転じて本日の取引を終了した。
最近の株高で「個人投資家の手の内は良好」と指摘されており、押し目を拾う動きは活発だった。売買代金は概算で2142.19億円。騰落数は、値上がり203銘柄、値下がり114銘柄、変わらず11銘柄となった。
 
個別では、メディカルネット、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、フィードフォース、バリュエンスホールディングスがストップ高。エディア、ビザスクは一時ストップ高と値を飛ばした。ロードスターキャピタル、イルグルム、JIG−SAW、スマレジ、AI CROSSなど12銘柄は年初来高値を更新。タスキ、アイリッジ、アスカネット、AI inside、関通が買われた。
 
一方、ジーエヌアイグループがストップ安。タスキ、ヘッドウォータース、ニューラルポケット、トヨクモ、rakumoなど7銘柄は年初来安値を更新。GMOフィナンシャルゲート、イオレ、GMOメディア、JMC、農業総合研究所が売られた。