マザーズ指数は3日続伸、好材料銘柄への買い
【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は3日続伸、好材料銘柄への買い
|
東証マザーズ指数は前日比7.24ポイント高の1010.03ポイントと3日続伸。一時は1012.15まで上昇し、2018年12月5日以来の高値を付けた。
前日の米株市場で主要株指数が堅調だったことを受け、リスク選好の流れが継続した。
昨日マザーズ指数は昨年12月以来となる1000ポイントの大台を回復した。
遠隔授業やテレワーク関連などコロナ後の新たな生活様式に関連する企業などの投資家の資金が流入している。「次々と材料が出ており、この流れが続けば、マザーズ市場の上昇基調は途切れない」との声があった。
値上がり銘柄数は205、値下がり銘柄数は107となった。
個別ではDelta−Fly Pharmaがストップ高。FRONTEO、ZUU、フェニックスバイオ、リグアは一時ストップ高と値を飛ばした。ケアネット、ロコンド、クラウドワークス、データセクション、うるるなど21銘柄は年初来高値を更新。シノプス、サイバーセキュリティクラウド、サーバーワークス、GMO TECH、インティメート・マージャーが買われた。
一方、カイオム・バイオサイエンス、フロンティア・マネジメント、アイ・ピー・エス、オンコセラピー・サイエンス、松屋アールアンドディが売られた。