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マザーズ指数は3日ぶり反落、時価総額上位の一角が上昇
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は3日ぶり反落、時価総額上位の一角が上昇

東証マザーズ指数は前日比6.37ポイント安の1318.94ポイントと3日ぶり反落した。
米国市場が反発したことやナイトセッションが堅調な取引で終了した流れを引き継ぎ続伸でスタートした。しかし、寄り付き後は、メルカリなどの時価総額上位の銘柄が下落したことが相場の重しとなり、マザーズ指数はマイナスに下落し、その後、16.84pt高まで切り返すなど方向感の無い値動きとなった。サイバーダインやマネーフォワードなど時価総額上位の一角が上昇したことで、指数の下げ幅が限定的になったようだ。
売買代金は概算で2802.49億円。騰落数は、値上がり159銘柄、値下がり158銘柄、変わらず11銘柄となった。
 
個別では、トヨクモが年初来安値を更新。グッドパッチ、GMOフィナンシャルゲート、ジーエヌアイグループ、アンジェス、シノプスが売られた。
 
一方、エコモット、CYBERDYNEがストップ高。FRONTEOは一時ストップ高と値を飛ばした。Lib Work、ユナイテッド、サンワカンパニー、ビリングシステム、メディカルネットなど24銘柄は年初来高値を更新。タスキ、バリュエンスホールディングス、イトクロ、エーアイ、cottaが買われた。