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日経ジャスダック平均は3日ぶり反落、利益確定目的の売りが優勢
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は3日ぶり反落、利益確定目的の売りが優勢
日経ジャスダック平均株価は反落した。前引けは前日比12円89銭安い3692円26銭だった。
前日まで2営業日連続で上昇していたため、高値警戒感から利益確定目的の売りが優勢になった。市場では「任天堂など東証1部の大型株やマザーズ上場の銘柄といった値幅が広がった個別株に個人投資家の資金が移動している」との声が聞かれた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で518億円、売買高は7193万株。値上がり銘柄数は241、値下がり銘柄数は379となった。
 
個別では、クルーズ、ドーン、ウェッジホールディングス、セキュアヴェイル、パピレスなど9銘柄が年初来安値を更新。大阪油化工業、ニーズウェル、ヤマト・インダストリー、旭化学工業、桂川電機が売られた。
 
一方、新型のプロセッサーを開発すると伝わったアバールデータ、麻生フオームクリートがストップ高。大成温調、UTグループ、フジオフードシステム、新都ホールディングス、特殊電極など24銘柄は年初来高値を更新。エスケーエレクトロニクス、NKKスイッチズ、シイエム・シイ、ホロン、オートウェーブが買われた。